酒好き地方女子の活動記

就活中の地方女子大生のブログ

東京でのインターン、就活の軸

21日の朝から飛行機に乗って1泊2日で東京に行った。久々の飛行機、酔いやすいことを忘れていて着いた頃には屍状態。帰りは酔い止めを買った。田舎者丸出しの感想だが、やっぱりビルが高い。駅は広い。線はいくつあるんだ。案内図や看板を見ながらなんとかインターン先の企業がある赤坂まで来た。スマホの経路案内は調子が悪くて当てにならなかった。スマホに頼らずとも着けるもんだね。


インターンは同じ企業の広告製作コース(1日目)と営業コース(2日目)を受けた。企業名を出して良いのか判断しかねるのでふせるが、人材コンサルティング会社の大手である。私はライターや編集などの文章に関わる職に就きたいので、広告製作コースをメインにする気持ちで受けた。営業も受けたのは、短期間で企業全体の雰囲気を知るために有効かなと考えたからである。

内容は、どちらもグループワークだった。1日目は広告製作の際どのようなことを行っているか。何が大事なのか、ターゲットの絞り方などを前半で学び、後半からは実際に広告のキャッチコピーをグループで考え、プレゼンした。各班に社員さんが1名つき、数分毎にフィードバックを頂いた。私の班は何度か案が行き詰まったが、社員さんの的確なフィードバックのおかげでなんとかまとめることができたと思う。最後に各班内で一番活躍していたインターン生がMVPとして選ばれるのだが、私の班では私が!なんと私が選ばれたのでめちゃくちゃ嬉しかったです、ありがとうございます。話し合いで行き詰まった時にさっとまとめて区切りをつける姿やその思考力が良かったと評価を受けた。他の班員が有名な大学の方々だったので、なんとなく学歴コンプがある私の自信に繋がったんじゃないかと思う。良いことだ。

2日目、営業のインターン。1日目より人数が多くて驚いた。室内がぎゅうぎゅうだった。日本の業種で一番人が多いのが営業だから、あんなに多かったのだろうか。内容はざっくり言うと、ある企業から「○ヶ月の期間で△人集めたいんだけどプランを考えて欲しい」と依頼され、どんな手法で企業に適する人材を得るか考えるグループワークだった。私の班は女子だけの班で、女子会のような華やかな雰囲気で話し合いが行われた。うん、とても楽しかった。ここでも、企業が求めるターゲット考え、それに合わせてどんな手法(広告や人材派遣など)を提案するか考えた。40分程度しか話し合いの時間が無かったのが少し大変だったと思う。私の班は一般的に最初に決めるであろう時計係や司会係を決めずにそれぞれ意見を出し合うことを尊重していた。誰かの意見や知識を参考にしながら1つにまとめていく感じだった。プレゼンが終了した時は全員笑顔で達成感で溢れていた。インターンなのがもったいなかったなぁ。

どちらのコースも体験して、会社の雰囲気も理解できた、と思う。制作部は一人一人のライバル意識が高いのに、びっくりするほどアットホームだった。だからこそ表彰された人の喜びは全員で分かち合えるのかな。営業部は一人で行う仕事が多くて寂しそうだけど、その分自分の好きなように仕事を進められそうだった。私はみんなと何かを達成するのが好きだから、この企業の営業部は理想とは合わないと感じた。

就活のアドバイスとして社員さんに言われた。「自分の軸はしっかり持って就活した方が良い。絶対!」と。その人の軸は「地元地域に貢献すること」だったらしい。軸というのは就活を行う上での目標、そのなかでも最終目標だと感じた。

私の軸、というか目標を考えてみた。

「仲間同士で成長できる環境でいたい」
「多くの業種の人と関わりたい」

この2つを大切に就活を続けていきたい。
もうすぐ3月、エントリーしたい企業は複数あったが、定まってきた。ばっちりスタートを切るために準備を念入りに行っていこう。